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kayanuma junko

一粒万倍日


一粒万倍日、最良の吉日であると言われています。

たった一粒の籾(もみ)が実り立派な稲穂となる様を、その吉日の運気になぞらえて名づけられました。

そのため一粒万倍日は“わずかなものが何倍にも膨らむ”という意味から、「新しいことを始めるのに最適な日」とされています。

が、2022年初の一粒万倍日である1月11日、雨で路面は滑りやすかったのだと思います。出先の駅前で思わず足を滑らせ転んでしまいました。

転ぶことなんてほぼないお年頃なのに、なんとも恥ずかしくて恥ずかしくて。

すると若い子が「大丈夫ですか?」と覗き込むように声をかけてくれました。

まさかそんな声かけられるとも思っていなかったのでまたまたびっくり!早くその場から立ち去りたい気持ちで「ありがとうございます。大丈夫です。」と。

もちろん何事もなかったかのようにすくっと立ち、その場を去りました。

トイレに駆け込み、ひざを確認するとすでにあざができていました。

あぁ~なんて日だと思い、家路につくとその日が一粒万倍日だということを知り、この一年の先行きをちょっとだけ不安に思ってしまった日でした。

皆様も雨の日、雪の日は足元にお気を付けくださいませ。

尚、1月14・23・26日が今月の一粒万倍日とのことです。

皆様に実り多き一年となりますよう願っております。






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