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  • kayanuma junko

歴史を感じる


気になっていた美術館へ。

美術館の雰囲気が好きなのと、やる気というのか刺激というのかをもらいに、そして何かひらめきやヒントがあればと忘れたころに出かけたくなります。

山梨県甲府市にある「小さな蔵の美術館」。アンティークジュエリーのコレクションがずらりと展示されております。甲府駅にほぼほぼ隣接している「甲州夢小路」内にあります。可愛い雑貨やワインなども楽しめるその施設もおすすめです。

こじんまりとした美術館のその展示に、昔の方々の手仕事の細やかさを見、ただただ驚き、これだけのもの(ほんの一部ではありますが)が後世に残り今自分の目の前にあることに歴史を感じるのです。

そんな余韻を感じながら帰りに立ち寄ったのが、山梨と言えば!の「印伝」。江戸時代から続く伝統工芸品で素材や手法、その歴史に興味深いものがあります。

店舗の2階に「印伝博物館」があり、歴史や技法、それを使用して作られた武具などが展示されています。伝統工芸品と聞くとなんだか古臭くてお土産感がありそうな印象ですが、店舗には多くのお客様がいらっしゃり見ているというより買い物を楽しんでいる様子でしたので、正直ちょっと驚きました。リピーターも多いのではないかと思わせます。

素材の良さや伝統的なものとは言え、可愛らしい印伝の模様に魅力があるのだろうと。しかしそこに甘えず新しいデザインのものを出し、努力も怠らない姿勢が400年の歴史かと。

続けていくのが当たり前なのかもしれませんが、続けていく大変を感じ、帰ってきました。

「小さな蔵の美術館」 詳細はこちらから

「印伝屋」 詳細はこちらから

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