top of page
検索
kayanuma junko

紅白/木 展 きのうえのこうはくてん


タイトル見て何のこと?って感じですよね。

ふらりと立ち寄る新宿高島屋の美術画廊で現在行われている展示です。

九谷焼の赤、有田焼の白、そして家具の木という3つの作家さんの合同展示です。素材の違い、技法の違いによるそれぞれの美しさとその融合を見せてくれます。

以前にも新宿高島屋美術画廊にはふらりと立ち寄ると投稿しましたが、今回もふらりと立ち寄ったら見ごたえ十分な展示でしたので、ご紹介しようと思います。

とても細かなデザイン模様が描かれた九谷焼の赤絵はずーっと見ていられるほどです。丁寧に丁寧に仕事が施されているのには本当に頭が下がります。

そして対照的な有田焼の白。その透き通るような色に緊張感を感じさせる凛とした表情です。

そこに木が温かみと使い心地の気持ちよさを感じさせてくれます。何点か椅子が展示してありますが、ぜひ一度腰かけていただきたいです。私も勧められて座ってみたところ見た目の印象こそ素敵だなではありましたが、座ったらもっとその良さがわかります。しっくりくる感じ、そして温かみがあります。

触れてはいけない展示もありますので、それにはご注意ですが、手に触れてみるというのはその作品を感じるのには必要だと改めて学びました。

会期は1月28日までですので、お時間許す方はぜひふらりと立ち寄ってくださいませ。おすすめです。

詳細はこちらから。


閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示

雲龍庵と希龍舎

以前もご紹介させていただきました。 現在、東京日本橋三越本店の美術特選画廊にて開催されております漆芸の展示会です。 輪島にて製作をされている雲龍庵北村氏とその門下希龍舎の皆さんによる豪華かつ繊細な漆芸の作品がご覧いただけます。...

bottom of page