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kayanuma junko

はったり

話術、これが磨けたらと常々思います。

説明することがへたくそなのでご迷惑をおかけすることもあるかと思ってしまいます。


私よりもずーっと若い方が丁寧に商品の説明をしているのを見かけると頭が下がりますし、私の苦手なことをこんな若い子がこなしているんだと感心さえしてしまうのです。


整体に行っても美容室に行っても病院に行っても、本当に丁寧に話をしてくださいます。

マッサージの技術、カットの技術、病に対する深い知識などそれぞれに腕を持っていて、そこが素晴らしいのですが、それを誰に対してもわかりやすく説明し、または気持ちがほぐれるように話題を変えたり、冗談言ったり、、、感心することばかりです。


どうしたらそうなれるのかと思っているとそれもまた解決策が耳に飛び込んできたりもします。ある方は話のネタを忘れないようにメモしておくとか、まずは天気の話題からするとか、自分の得意分野の話に持っていくとか。


先日テレビを見ていたら、「はったりも大切ですよ!」「ほぼはったりですよ!」と。

若いころははったりなんてと思ったりもしますが、そこにハッとさせられます。

しかもそれをはっきりと言葉にして言ってしまうところが目から鱗でした。


我が家のおしゃべり農夫は「わからないことがあれば俺に聞きに来い!」とテレビに向かってしゃべったり、私たちにどこからの情報かわからないような知ったかぶりの知識を披露したりします。確かにその話の中にははったりもあるのかもしれないとふと思うのですが、彼のコミュニケーションはそれで成り立っているのだとも思うのです。

はったり、重要かもしれませんね。











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