以前京都に一人旅した際に、ぶらぶら歩いて見つけた古い和菓子屋さん。そこで出会った和三盆が今でも忘れられずおいしかったのを思い出します。
自宅に戻りそれをブラックコーヒーのお供にしておりました。
そんな思い出とは別にいとこが四国に住んでおります。うどんでしか知らなかった四国の香川は実は和三盆が特産物です。
和三盆は江戸時代、8代将軍徳川吉宗が糖業を奨励する中から生まれました。享保の改革における特産物創生と財源確保を目的として、高松藩第5代藩主の松平頼恭が製糖を平賀源内に命じ、そののち向山周慶によって完成されたという歴史から生まれたとのこと。
日本古来のお菓子としてコーヒーを組み合わせるのはいかがなものかと思いますが、とっても合います。とてもかわいいお干菓子が届きましたので、少しずつ楽しもうと思っております。
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